少し日がたってしまったが、観覧・撮影場所、場所取りなど「常総きぬ川花火大会」観覧にあたっての攻略法を記しておく。
8月29日土曜日。待ちに待った「常総きぬ川」。今年5回目の花火観覧になる。このあとは10月の土浦まで予定はないので、これが今シーズンの集大成のつもりで望む。常総へ行くのは初めてだが、花火紹介サイトなどの評判では「良質な花火が集まる」ため「撮影場所の確保もかなりの激戦」になるらしい。
というわけで、今回も気合満々で現地には午前8時半頃に車で到着。HPより入手した会場案内にいくつかある駐車場のなかから保健センターの駐車場へ向かう。まだ早いので開いているかどうか不安であったが、建物裏手の駐車場には塀や門もなく更地のようなところに白線が引いてあるのみで出入り自由。この時間ではまだ1台もとまっていない。一番奥にとめて会場へ向かう。会場までは歩いて15分くらい。
朝9時ごろの様子:さすがに早すぎた

花火会場は河川敷にある運動場で、平らな野球場部分が桟敷席、その後ろにゆるい弧を描くように土手が広がっている。今回の目当てはこの土手の上からの観覧。土手上に着いたのが9時少し前。さすがにまだ人はほとんどおらず、グループとみられる5-6人ほか数名がいるだけ。場所取りのシートも数えられる程度であった。土手上から運動場に向かって下り斜面になっているが、その最上部には横一列に黄色い札が打ち付けられていて、それぞれに名前が書いてある。最上部は事前予約ですでに全部埋まっているようである。後にHPで確認したところ1メートル1000円で1名2メートルまでを電話予約で事前に受付け、今年の場合は8月12日に受付開始だったようだ。来年は利用してみるのもいいが、どの位置になるかは来て見ないとわからないため、筆者の場合いずれにせよ朝から早く来ると思われるのであまり意味がないかもしれない。
写真撮影の場合やはりこの土手の斜面に陣取るのが王道であろう。前述のように最上部は事前予約であるが、それより下もかなり広い。傾斜であるためセッティングはしづらい。座ったままのポジションのほうが安定するようだ。気をつけないと物を落とすと下まで転がって行きそうである。実際機材を転がしてしまった人もいた。土手の左右もかなりの長さはあるが打ち上げ場所に向かって右のほうには前に野球場のバックネットと木があるため、左よりのほうが好ポジションになる。大会関係者の撮影位置がすでにキープされているので、この辺がベストポジションである。
水門の方から打ち上げ場所方向をみる: ナイヤガラ富士の準備中
打ち上げ場所の向こう、鬼怒川を挟んだ反対側にも有料の大きな駐車場が設けられ観覧できるようである。こちら側からはかなりの距離があり、実際行っていないので様子はよくわからない。万一風向きが反対方向であればそちら側のほうがいいのかもしれない。
事前予約の黄色い札より下の部分にシートを敷き、三脚を立てて、しばらく休もうと、持ってきた小さな折りたたみいすを出すが、傾斜があるため座っても前のめりになり役に立たない。その意味では最上部はやはりいいかもしれない。9時になって予告花火が上がったので打ち上げ位置を確認。ほぼ真正面だ。空は雲ひとつない快晴。風もほどよくあるが、日をさえぎる物はないためじっとしているとさすがに暑い。しばらく周囲を散策した後、駐車場へと歩いて戻る。保健センターの駐車場へ戻ったのが9時半頃であるがまだ他の車は見当たらない。
予告花火:朝9時 快晴
天気予報によると夕方は夕立の予報。雨が来た際に荷物をくるむための大型ごみ袋を買いに近くのビバホームへ。ここも花火大会の駐車場となっていて看板を設置作業中であった。店は通常通り営業しているが一部を花火客用に提供しているようだ。
車に戻るが、中にはさすがに暑くていられない。駐車場のとなりに小さな公園があり、木陰のベンチに腰を下ろすと意外と涼しくて心地よい。時間つぶしに映画でも行くかと近くの劇場を検索するがいずれも10キロほど離れている。いったん駐車場から出るとせっかく一番乗りで確保した駐車場もなくなる可能性もあるため、結局この公園で本を読みながら過ごした。3時半ごろに車から荷物を取り出し、会場へ向かう。この時点でも駐車場には若干の空きがあった。来場者数のわりには駐車場数が少ないように思うのだが皆さんどこに停めているのだろうか。
午後4時の様子: 斜面上部はもういっぱい
4時前に会場の土手に到着。かなりの人が出てきている。土手斜面の上から3分の1ほどは埋まっている感じだ。この段階でも、少し位置は低くなるが撮影場所は確保できそうである。東京と違って場所が広いのはいいことだ。観覧だけなら開始間際でも土手下あたりは結構空いていた。
花火といえば気になるのが天気。朝の時点では快晴であったが、夕方はかなり雲がでてきてもしや予報どおり夕立がくるかもという雰囲気に。先ほど仕入れたビニール袋を取り出し、いざという時にはバッグにかぶせられるよう広げておく。雲は少しずつ増え開始時には空をほとんど覆っていた。が、しかし、一滴も降らずに花火大会は感動のまま幕を閉じることができた。
午後4時ごろ:雲が多くなってきた
午後6時半:開始直前の空の様子

プロローグ花火開始1発目
攻略法編 おわり
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