« 第78回土浦全国花火競技大会 審査結果発表 | トップページ | 第78回土浦全国花火競技大会 攻略法編 »

第78回土浦全国花火競技大会(2009) 観覧記

10月3日土曜日。土浦全国花火競技大会を観覧した。
当日の昼過ぎまで雨模様の天気。そして大会終了後の翌週は台風直撃という中、実に絶妙なタイミングで奇跡的に開催中は雨も降らずいいコンディションで実施できた。

競技は10号玉、創造花火、スターマインの3部門あり、それぞれ、10号玉5つ、創造2つ-3つ、スターマイン2つ-3つを繰り返し上げていく形式になっている。打ち上げは桜川沿いの運動公園側で行なわれ、観覧席は川を挟んだ反対側の河川敷になる。正面の河川敷は有料である。写真を撮影するには近すぎるため、堤防より後方のたんぼの側道に三脚を構えて撮影を行なった。28mm-108mmのズームを使用したが、画角としてはちょうどいい距離だったと思う。スターマインは向かって右のほう、10号玉と創造花火は向かって左のほうに上がる。その間かなりの距離があり、カメラの向きもその都度おそらく60度くらい変える必要があった。また、少し会場から離れているためアナウンスと音楽がほとんど聞こえなかったのが残念な点であった。特にスターマインはやはり音楽とのシンクロも見所であるだけに、今後の課題として検討したい。

開始は18:00。夏の花火と違って、この時間でもすっかり暗くなっていた。寒さ対策として薄手のジャンパーを持っていったが着ることはなく長袖シャツでちょうどいい気温であった。

【10号玉の部】
10号玉は、ほぼ同じ位置から上がりほとんどの場合ほぼ同じくらいの大きさに開くため、初心者の私にも撮りやすかった。
10号玉は全部で45発。翌日発表された審査結果では、優勝は野村花火工業。個人的には山埼煙火製造所が良かった。残念ながら写真はフレームアウト。最初のほうは広角めに撮っていたが欲を出してズーム気味に狙ったため横にそれてしまった。

「昇り曲導付四重芯変化菊」野村花火工業

Pa031523_edited1

「昇曲付四重芯点滅菊」山﨑煙火製造所

Pa031287_edited1

「昇曲付四重芯変化菊」菊屋小幡花火店

Pa031413_edited1

【創造花火】
10号玉5発の後、創造2-3発が続く。打ち上げ場所は10号玉と同じ位置。アナウンスがほとんど聞こえないためよく数えていないとどこからが創造花火かわからなくなる。また、タイトルが聞こえないために表現しているものがよくわからず全般にいまひとつな印象を受けた。その中で北日本花火興行の「アフロ」はわかりやすく、顔部分と髪のモジャ部分を2段階で放つというのも斬新で良かった。こういった型物は長く露光すると形が崩れるため絞りも開け気味にして短めに撮るが、それでもなかなかタイミングが合わずタイトルどおりの表現ができるものはほとんど撮れなかった。

「アフロでキメる俺のヘアスタイル」北日本花火興業

Pa031535_edited1

「楽しいクラゲの親子」 北陸火工

Pa031653_edited1

【スターマイン】
3部門の中では一番これが楽しみであったが、写真に収めるのは最も難しい。また、今回は音楽もほとんど聞こえず残念。
優勝は野村花火工業であったが、ほぼ予想通り。大会最後の2つ、この野村さんと斎木煙火本店の「ピュアハート」は特に色使いが素晴らしく感動モノであった。帰りの車の中でもずーっと残像を思い浮かべて興奮が続いていたほどだ。
その他印象に残ったのは、無数の光が空一面に飛び交う演出。競技のスターマインは、おそらく規定があるためか、横への広がりはあまりなく、そんな中で空中で蛍のように光が飛び回る演出には歓声が沸き起こっていた。また、一気に火花が炸裂するものは迫力があって観客受けはいいが、写真的には一気に白トビしてしまうので困りものである。きれいにかつ迫力あるスターマインを撮るのを目標にしているが未だなかなかいいものは撮れない。上で花火が開いたかと思うと次の玉がもう上がっていて、どこで切るか、その次どこで開くかが難しく、結局ほとんどは闇雲にシャッター開閉を繰り返している。ビデオを見て日々研究と練習が必要である。

「神秘なる世界 ~光の彼方へ~」野村花火工業

Pa031817_edited1

「ピュアheartハート」齊木煙火本店 (1)

Pa031824_edited1

「ピュアheartハート」齊木煙火本店 (2)

Pa031836

「星空 華の舞」森煙火工場

Pa031345

【大会提供スターマイン】
ちょうど大会の中盤、19:05頃より大会提供のスターマインが打ち上がる。競技スターマインは右方向の打ち上げ場所から上がるのに対し、「ワイド」というだけに左の10号玉が上がっている位置まで左右幅広く上げられる。写真的には横幅が入るか心配であったが、28mm目いっぱい横位置に広げて縦横ちょうどのフレームであった。写真で見るとあまりよくわからないが、横一面に打ち上がりかなりの迫力であった。これだけでも土浦に来てよかったと思う。

ワイドスターマイン 土浦花火づくし 「過去から未来へのメッセージ」

その1

Pa031389_edited1

その2

Pa031399

その3

Pa031398

その4

Pa031401

その5

Pa031404

途中広告花火があり、おそらく看板に文字を描くような仕掛け花火だったのだろうが、堤防の外側にいる我々からは見えず、音も聞こえないので、やや中だるみ感を感じた。

終了は20:30、全体では約2時間半行なわれた。
これだけの内容であれば、大曲のようにTV放映してくれれば、録画を再見して思い出しながら余韻に浸れるのにと思った。

毎回花火終了後に思うことだが、なかなか思ったように写真がとれず、もうすぐ翌日にでもまた行きたいと思ってしまう。中毒である。それだけ花火は面白い。

(攻略編につづく)

|

« 第78回土浦全国花火競技大会 審査結果発表 | トップページ | 第78回土浦全国花火競技大会 攻略法編 »

花火」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/118377/46443645

この記事へのトラックバック一覧です: 第78回土浦全国花火競技大会(2009) 観覧記:

« 第78回土浦全国花火競技大会 審査結果発表 | トップページ | 第78回土浦全国花火競技大会 攻略法編 »