秩父夜祭2009 観覧記
12月3日。曇りのち雨、降水確率80%の中、秩父夜祭へ花火を見に行った。
昇朴付夕映えの椰子
11時ごろに現地に到着。そのころからパラパラと降り始める。まずは目当ての観覧場所に行くが誰もいない。三脚が2本立っているだけで、花火開始の8時間以上も前に来たのに拍子抜け。さすがにこの雨ではみんな来ないか。
花火が始まる頃までには何とか上がって欲しいと希望を持ちつつ時間つぶしに市内を散策。西武秩父駅ではそれなりに観光客は出ているが、かなりの人は駅の構内でたむろして、売店でそばを食ったり甘酒を飲んだりして時間つぶしをしている。市役所前の団子坂では屋台を撮ろうと三脚がずらりと並んでいた。上下雨具を着込んでフル装備で座り込んでいる人も見られる。やはり秩父夜祭のメインはこっちか。
秩父神社まで歩くと沿道にぎっしりと夜店が並んでいるが雨のせいで立ち止まって財布を出すのも億劫だし、片手に傘かさをさしながらの食べ歩きも困難で買っている人は数少ない。
秩父神社境内はさすがに人手ごった返していた。屋台はあったが全体に大きなビニールをかけているため全貌をはっきりと見ることはできなかった。
すっかり暗くなった5時半ごろ観覧場所に入る。さっきと様子はあまり変わらず、先客はひとりのみ。途方にくれながらともに空を見上げる。時折、試し打ちの花火が上がるが上空は霞んでいるため花火はすりガラスを通したようににじんでいる。6時、7時と花火開始が迫るにつれて、何人かやってくるが機材を持たずに様子だけ見てあきらめて去っていく人も。止むどころか雨足はむしろ強くなる。結局撮影はあきらめて見物だけに転向した人も多いようだ。
試しうちが断続的に上がっていたので、どこから本番かよくわからないまま花火大会は始まった。全般にくすんだ像で、さらにレンズに水滴がついて絵にならない。
せっかくの尺玉対打ちが.....
酷いときは雲の向こうで何か赤く光ってる、という感じのコンディション。仕方なく、カメラは置いたまま手持ちでビデオ撮影に専念することに。なので花火の写真は少ししかない。
昇朴付大万華鏡
昇小花キキョウ芯金波先方向変化
8時を過ぎてようやく小雨になり、終わる頃には雨は上がっていた。帰りの車から空を見上げると満月がきれいに見えていた。 … なんとも恨めしい雨であった。
あいにくの雨で今回は残念な結果であったが、尺玉対打ちは間近で見ると視界一杯に広がり、山にこだまする爆音もかなりの迫力があり、他とは違う魅力がある。ぜひ来年も来てみたいと思った。
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